2012年10月22日

アトピーは骨の病?

昨日21日の日経新聞17面に「謎かがく 骨と免疫、深いかかわり?」という記事が載っていた。

この記事によると、最近、「骨免疫学」という学問分野が立ちあがり注目を集めているらしい。契機は免疫の働かないマウスに骨の異常が見つかったことに始まる。調べてみると、骨を作る細胞(骨芽細胞)のたんぱく質が免疫細胞の働きを抑え込んでいることがわかったという。さらに、骨が作り出すたんぱく質が腎臓の神経細胞に働きかけ、神経の枝を伸ばすことに影響を与えていることも分かったらしい。骨は我々が想像する以上に体全体の活動を秩序づける仕事を担っているようだ。

骨とアレルギーといえば関節リウマチが思いつくが、アトピーも骨の異常と関わりがあるのかもしれない。骨が免疫を抑制する働きを放棄すれば、免疫の活動が必要以上に活発化してアレルギー症状を引き起こす。個人的にはアトピーの治りにくさはここにヒントがあるんじゃないかと思う。

筆者は個人的経験からアトピーの原因は植物油脂の摂取過多にあると思っている。
http://judgethinkwill.seesaa.net/article/291366773.html
そして骨の構成要素にも油は少なからず含まれている。ただ常識的に考えて、骨は皮膚や臓器に比べて油を多くは必要としないだろう。だが、油を多く必要としないからといって、油が重要な役割を担っていないとは限らない。少ないからこそあえて油に重い役割を担わせ、他の器官より良質な油を必要としている可能性は否めない。体質に合わない油を摂取し続けた結果、骨の油にまで悪質な油を用いらざるをえなくなったとき、骨の免疫抑制機能が麻痺してアトピーが発生するとは考えられないだろうか。そして、いったん骨に取り込まれた悪質な油はなかなか骨から抜け出てくれない。心を改めて食生活を改善し良質な油を摂取しても、改善されるのは皮膚や臓器の油ばかりでなかなか骨の油を悪質な油から良質な油に転換できない。その間はずっと骨芽細胞が免疫抑制という仕事を放棄し続ける。だから食の改善をしてもなかなかアトピーは完治しない。食事改善の成果が文字通り骨の髄まで沁み渡るまでアトピーは治らない。ここにアトピーの治りにくさの原因があるのではないだろうか。

山中教授のiPS細胞の研究成果をみても分かるように、我々のすべての細胞はみな最初の受精卵と同じ能力と可能性を秘めている。しかし、その能力と可能性にあえて蓋をすることで、それぞれの細胞は各組織の一翼を担い生命を秩序づけている。各細胞が分をわきまえてこそ、組織は組織足り得るのだ。分をわきまえない細胞(ガン細胞)が現れると組織はドミノ倒しのごとく崩壊する。iPS細胞の可能性とガン細胞の危険性は表裏一体だ。悪質な油は細胞に分を忘れさせ暴走させる。そして組織を崩壊させる。植物油脂の摂取過多は人間に分を忘れさせ、社会を崩壊させる。脂っこい食文化を持つ地域の人々は組織だった行動が苦手である。みんなリンクしているように思うのは気のせいだろうか?

タグ:骨免疫学
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posted by あれるげん at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | アレルギー対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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