2012年09月09日

アトピーの原因と対策(改)

※注意※
筆者は18の時に成人アトピーに罹患し、10年苦しんだ末に食事療法で克服した。以下は、その個人的経験からくるアトピーに関する見解である。もちろん医学的につめた見解ではない。素人の見解である。しかし、だからこそ役に立つ場合もあると考え投稿する。アトピーで苦しんでいる方に何かしら参考になれば幸いである。


※考え方※
アトピーの原因は植物油脂の過剰摂取にある。植物油脂にはリノール酸という脂肪酸が多く含まれている。リノール酸は体内に取り込まれるとアラキドン酸に化学変化しグリセリンと結合することで脂肪となる。アラキドン酸過多の脂肪は細胞膜の構成材料として付着して炎症型のプロスタグランジンを生成する。これが免疫を狂わせる。狂った免疫が正常な皮膚細胞を攻撃することでアトピーとなる。

対策として、アラキドン酸過多を脱却するために、日々の食生活において植物油脂を徹底的に排除する。代わりにリノール酸やアラキドン酸と競合して炎症を鎮める働きがある脂肪酸(ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、αリノレン酸)の摂取を積極的に行う。

またアトピー罹患者の多くは「植物油脂の取りすぎによるアトピー」と「食物の消化不良による食物アレルギー」を併発している。植物油脂によるアトピーと食物アレルギーは症状が同じでも因果の流れは別物である。植物油脂排除とは別に、食物アレルギーを起こしている食材を特定して排除する作業も必要になる。

食物アレルギーはたんぱく質の消化不良によって起こる。本来、たんぱく質は消化によってアミノ酸(正確にはアミノ酸が二個三個つながったジペプチド、トリペプチドらしい)にまで分解され、食材の生命情報を消し去ってから体内に取り込まれる。しかし、なんらかの理由(腸内環境の悪化など)で消化能力が低い人は、たんぱく質を十分に消化できず、食材の生命情報を残したままオリゴペプチドやポリペプチドとして取り込んでしまう。これに免疫が反応してアレルギー症状が起きる。消化困難な食材は人それぞれなので、その食材の特定は日々の食事記録を残したり、アレルギー検査を受けたりして独自に発見していくしかない。最近は腸をきれいにすればアトピーは治るという言説が盛んに流布され、乳酸菌販売などで企業が儲けている。でもこれは食物アレルギーを克服するだけで、アトピーの根本治癒にはつながらない。植物油脂排除も同時並行して行う必要がある。

特に米アレルギーは重傷アトピー患者に多い。特徴的症状としては、パサパサした乾燥性のフケが頭部に出る。目周囲に湿疹が発生して赤くパンダのように広がる。猛烈にかゆい。どうやら米の品種改良が原因らしい。コシヒカリやあきたこまちといったモチモチ感を売りにした品種は、本来日本人が主食にしていたうるち米にもち米を掛け合わせて作ったもので常食とするには不自然な品種なのだ。お米は炭水化物といわれるが、たんぱく質も結構含まれている。あのモチモチ感の原因であるアミロペクチンが米たんぱく質の消化を困難にしていると思われる(例えばアミロペクチンのα‐1,6グルコシド結合を切断する酵素と米たんぱく分解酵素が競合関係にあるとか)。一週間ほど米の摂取を完全に断ってみて症状が改善すれば米アレルギーの疑いがある。(人によっては一カ月断ってみないと効果が出ない場合もある。)その場合、もち米要素を取り込んでいないササニシキやゆきひかりなどのさらっとした食感の品種を選ぶべきである。


※具体的対策法※
<以下の食材を食べない>
揚げもの
炒めもの
市販パン(代用バターであるマーガリンやショートニングは植物油脂)
ナッツ類(ココアやチョコレートなども排除)
豆類(市販の安い納豆はただの大豆に納豆菌をくっつけただけで大豆そのものは全く発酵していないニセ納豆である。納豆菌を生かすため、大豆が空気にさらされており、酸化した植物油の宝庫と化している。大豆類はみそなどきちんと発酵したものだけを食べる。豆腐は油脂が抜けているので食べられる。)
菓子類
お米(もち米系品種であるコシヒカリやあきたこまちを避け、うるち米系品種であるササニシキやゆきひかり等にする。ササニシキやゆきひかりといえども常食はしない。たくさん食べない。おかわり厳禁!!米を食べ過ぎると体が焼ける、ただれるというのは昔の人にとっては常識!!)
脂肪の乗った肉類(肉類にはリノール酸、アラキドン酸多し。肉はぱさぱさしたオーストラリア産の牛肉をしゃぶしゃぶにして脂肪を落としてから食べる。もちろん植物油脂の入った焼き肉のたれは避ける。豚や鶏は牛よりリノール酸やアラキドン酸が多いので、できるだけ避ける。特に皮つきの鶏肉は厳禁)
オリーブ油(重度の場合は排除。オリーブ油はオレイン酸が主成分でリノール酸は少ないがそれなりに入っている。重度アトピーの場合は摂取を控える方が無難。)
チーズやクリーム(牛乳そのものは飽和脂肪酸が多い。リノール酸やアラキドン酸といった不飽和脂肪酸は少ないが、チーズやクリームとなると乳脂肪の寄せ集めだけに、チリも積もればなんとやらでリノール酸やアラキドン酸の含有量が跳ね上がる)
各自それぞれ食物アレルギーを起こす食材(卵、米、小麦、牛乳が最も疑わしい。筆者は卵、米、もち米、小麦を排除中。)

<以下の食材を毎日食べる>
青魚(さんま、さけ、いわし、さば、あじ等/ドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸の補給と必須アミノ酸の獲得が目的/さんまが最もプロテインスコアが高い/できれば加熱せず生のまま刺身がよい。加熱すると酸化が促進するので。)

<推奨食材>
キャベツ(下手に乳酸菌飲料やヨーグルトを食べるより便通が良くなる。ただし、他の野菜より農薬が多く使われるので、茹でて農薬を落とすべし。茹でて細胞壁を壊した方が、生のままより栄養吸収率も高い!)
寒天(きざみ寒天にして毎日の味噌汁に入れる。便通が良くなる)
大根(消化酵素で消化を助ける)
たくあん(米アレルギーの方にオススメ!たくあんをバリバリ食べながらウルチ米系品種のご飯を食べると米アレルギーが出てこない!大根の消化酵素は偉大!ただし、着色料不使用を選ぶべし!)
イモ類(米の代用食として)

※期間※
良くなったり悪くなったりを波打つように繰り返しながら、だんだんと悪化の程度が治まる。直線的に良くなって行かない点に注意。食事療法を始めた後、いったん悪化しても食事療法をやめないことが重要。3か月もすれば食事療法が効いているのが確信できる。そうなれば以前の食習慣に戻る気はなくなるはず。スーパーの総菜コーナーで揚げものの臭いを嗅いだだけで吐き気がするようになる。完全に症状が無くなるまでの回復は年単位の努力が必要と思われる。

※追記※
動物油脂を摂取するより植物油脂を摂取したほうが身体によいという言説が流布している。自分のアトピー克服経験からいうと、それは間違っていると思う。植物は動くことができないので天敵から逃げることができない。ではどうやって自分の身を守るかといえば、自分の体内に毒を内包するしかない。逆に動物は動いて逃げられる。危険と手間をかけて自分の体内に毒を仕込む必要なんてない。植物にとって毒を内包して身を守ることは普通であり、動物にとっては異常なことである。では、植物はどこに毒をため込むかといえば、それは油としてため込むのが常道だろう。生物は動的平衡という仕組みなのだから、体内物質はつねに入れ替わる。ただし油だけは飢餓対策として一定期間体内に保存する。油の状態で毒を保有するのが最も効率的と思われる。だから植物油脂は防衛毒の塊といえるのだ。森の中に素肌丸出しで突撃すればかぶれまくるのと同様、植物油脂を体内に過剰に取り込めば体内からかぶれまくるのは、よく考えれば当たり前のことだ。アトピー患者は体内が森林状態だ。いくらステロイドを塗ったって治りはしない。植物油脂は、動物油脂より危険である。

聖書によれば、人間は知恵の実を食べたため、神の怒りを買ってエデンの園を追放され、労働と生みの苦しみにあえぐことになったという。狩猟生活を捨て、農耕を始め、植物を食べるようになったことで、リノール酸過剰摂取による炎症が人類を襲った。もしかしたら、この経験のメタファーが知恵の実の話に含まれているのかもしれない。

※追記2※
なお、シソ油や亜麻仁油は植物油脂の中でも珍しくリノール酸が少なく、αリノレン酸が多い。アトピーに良いと盛んに宣伝され商業化が進んでいるが筆者はその効能に疑問を持つ。個人的経験として、亜麻仁油を摂取した際、明らかにアトピーが悪化した経験を持つからだ。シソ油も亜麻仁油も植物の種子から絞り出した油であることに変わりはない。種子は植物の赤ちゃんであるから、最も保護すべき存在であり、毒をもって防衛すべき最右翼な存在である。脂肪酸という視点からは分からない毒が仕込まれているのではないかと思う。長年食べ続けられ、品種改良を重ね、毒抜きをしてきた米や小麦ですら人間に危険な場合もあるのだから、他の植物の種子を食する場合はさらなる警戒が必要だ。

※追記3※
牛肉は肉にやわらかさを出すために、餌としてトウモロコシや米を与えている。本来、牛は牧草を食べるはずであるのに・・・。トウモロコシや米の油が、そのまま肉の油に転化しているのではないだろうか。本来、安全な動物油脂がガンの原因になっているのも、家畜のえさの異常に原因があると思われる。 青魚がアトピー良いのは、ただ単にDHAが多いからというだけでなく、青魚のほとんどが養殖でなく野生の魚である点も大きい。青魚は単価が安いので養殖しても割に合わないのだ。不自然な餌で育っていない動物の油脂はもはや青魚で摂るくらいしか方法が無い。

※追記4※
魚の重金属汚染が叫ばれているが、今のところ危険なのはマグロなど生態系の頂点に位置する魚における凝縮である。青魚の段階では毎日食べても問題ないと考える。魚の重金属汚染のリスクと家畜の餌による脂質異常リスクを天秤にかければ、青魚を選択する方が妥当と思う。肉も魚も摂取しないという道(いわゆる菜食主義)は、必須アミノ酸を十分獲得できずに老化を促進するので、選択肢に入れるべきではないだろう。

※追記5※
米のでんぷんはアミロースとアミロペクチンに分かれる。アミロースが多いとさらっとした食感になり、アミロペクチンが多いとモチモチした食感となる。モチ米はアミロペクチン100%であり、コシヒカリやあきたこまちといったモチモチ感を売りにした品種もアミロペクチンの割合が非常に高く、アミロースは少ない。

恐ろしいことに、このアミロペクチンは摂取過多になると小腸炎を招くようだ。「アミロペクチン 炎症」とか「アミロペクチン 小腸炎」などで検索してみてほしい。コシヒカリを毎日食べていれば、慢性的な小腸炎になっていると考えられる。それが食物アレルギーの原因となっていいるのではないだろうか。

もし現代日本人が弱体化しているのだとしたら、その原因は「植物油脂」と「コシヒカリ」のような気がする。

※追記6※
筆者は経験上、植物油脂は人間には一切不要という立場を採っているが、経験からきた素人見解ゆえにバイアスがかかった極端な意見である可能性も十分にある。特にアトピーなど疾患からの回復には植物油脂を徹底排除する必要があっても、健康な人があえて植物油脂を積極的に排除する必要はないとする意見は傾聴に値する。そこで植物油脂の危険性を認識しながらも、その効能(特に抗酸化)を無視すべきではないという主張をするサイトも下記に記す。カウンター意見として参考にしてください。

日本植物油協会
九州大学、熊本県立大学名誉教授 菅野道廣先生
http://www.oil.or.jp/topJiji/bn3.html

アトピーなんか飛んでいけ!の会 ブログ
http://tondeke.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-f9ca.html

結局のところ、リノール酸やアラキドン酸といったオメガ6とドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸といったオメガ3のバランスの問題である。アトピーの人はオメガ6過多によって炎症体質になっているのだからオメガ6は極力排除する必要があるが、バランスが取れている健康な人がオメガ6を積極的に排除する必要はない。それは理屈が通る。ただ注意すべきは青魚といえどもオメガ6はたくさん含まれているという点だ。青魚はオメガ3が比較的多いというだけにすぎない。そこにあえて精製された植物油脂をも摂取すれば、健康な人とはいえ脂質バランスはどうなるのかは考えるまでもないことのように思う。

ちなみにオメガ3はオメガ6より酸化が早い。オメガ3を多く摂取すると体内の酸化を早め老化を促進させるのではと邪推してしまう。しかし心配ご無用!いったん体内に取り込まれると立場が逆転しオメガ6の方が酸化スピードが早くなる。炎症を抑える面でも、体内の老化スピードを抑える面でもオメガ3は効果的だ。文句のつけどころがない。
タグ:アトピー
【アトピーの原因と対策の最新記事】
posted by あれるげん at 15:58 | Comment(11) | TrackBack(0) | アトピーの原因と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

揚げ物やお菓子はアトピーによくないと聞きますが、
それをいろんな角度から説明されていて分かりやすいです。

私もアトピーに関するブログを書いているのですが、
とても勉強になります。

では、また更新楽しみにさせて頂きます。
Posted by ムギ at 2014年02月14日 20:28
<ムギ様>

コメント有難うございます。

説明の仕方がくどいかなと思っていたので、分かりやすいと評価していただいてうれしいです。
Posted by あれるげん at 2014年02月16日 07:52
一年前からアトピー性皮膚炎を発症してこのブログをみている者です。
数カ月に一度見ることで、同じ文章でも新たな気づきを得られる中身の濃い記事で非常に感謝しております^_^
そこらの情報商材よりよほど分かりやすく価値があり、食生活の見直しもスムーズに行えました。
これからもお世話になります、よろしくお願いします。
Posted by at 2015年01月11日 19:56
コメント有難うございます。

何度も読み返していただき感謝!!このブログは考えてきたことを時系列に綴っているだけなので、日付の経過によって考え方が微妙に違っていたりします。それが読者の方に混乱を招くのではないかと危惧しておりました。ところが情報商材より分かりやすいという評価。うれしいかぎりです。


Posted by あれるげん at 2015年01月15日 21:30
とても参考になる記事を有難うございます。

私は健康管理士・一般指導員で、アトピー、過敏症、アレルギーの人に間違った脂肪酸摂取、小麦や米の解毒の問題を話していましたが、 説明しても理解は遠いと困っていました。

そう言う不定愁訴の人って、大概、頑固な性格に変質してます(苦笑)

意識を変えるには、経験して結果を出してる人の意見が重要ですね♪

私のブログにもご紹介したいのです。 宜しく願います。


アラキドン酸は不足すると脳ぼけに繋がるし、多すぎるとこれまた問題。

やはり、バランスですねえ〜〜

Posted by 緑の昴 at 2015年07月22日 11:39
<緑の昴さま>

コメント有難うございます。

米や小麦の毒性については、主食という神話もあるため、なかなか納得しにくいことだと思います。近年の糖質制限ブームのおかげで、米や小麦と健康の関係にメスが入ったので、少しずつ理解が広がっていくのではないでしょうか。

特にアトピーにとっては、米や小麦の消化不良からくる痒みは、まさに地獄です。だからこそ、それを断つことによって痒みが引く経験をすると、米や小麦の恐ろしさが身に染みます。ただ一か月だけでもいいので、米と小麦を断ってみれば分かることなのですが、なかなか人間頑固で、はじめの一歩が踏み出しにくいものです。

我々は何を食べるべきなのか、これだけ科学が発達しているくせに、実はなにも分かっていないことだらけということに驚きます。バランスが大事なことだけは確かなのですが、その適切なバランスも、遺伝や社会環境によって人それぞれのようなので、本当に難しいです。

追記 

ありがたくもブログを紹介していただけるとのこと。感謝こそすれ、拒む理由は何もありません。
Posted by あれるげん at 2015年07月22日 23:33
こんにちは
長年アトピーで一進一退を繰り返して、色々な情報をためし、つい先日こちらに辿り着きました。
おっしゃっていることに腑に落ちる事が多かったため、現在こちらの療法を試しております。

1点質問なのですが、オメガ3を取るためにクルミを食べようと思ったのですが、あまりよくないのでしょうか?
ナッツ類も食べない方がよいとあったので質問致しました。
勿論、あれるげん様の経験からの回答で構いませんので、お答え頂ければ幸いです。

お忙しい所、恐縮ですがよろしくお願い致します。


Posted by たいち at 2015年08月13日 09:26
<たいち様>

コメント有難うございます。

クルミの件ですが、この記事でナッツ類を排除する対策を主張した趣旨は、リノール酸の摂取をできうる限り排除し、かつオメガ3を青魚から積極的に摂取することで、着実かつ迅速にリノール酸過剰を脱し、アラキドン酸生成を抑えようという点にあります。

疑わしきは排除という姿勢で挑んでいますので、たとえクルミにオメガ3が豊富に含まれているとしても、オメガ6もまた多く含まれている点を考慮して排除としています。早期に脂質バランスを改善するには排除した方が賢明だろうという判断です。

あくまで脂質バランス改善のためですので、改善後の摂取はそんなに問題にならないと思います。他のナッツを食べるより、クルミの方が脂質バランス悪化に影響を与えにくいでしょうし…。クルミに関しては正直私も悩んでいます。

経験からの恣意的な意見としては、ナッツ類よりも精製した植物油脂で調理した食べ物の方が悪性が強いと感じています。また植物油脂による痒みよりも、米や小麦の消化不良からくる痒みの方がきつく、かつ、しつこいと思います。経験上、ナッツや豆類は、排除すべき食品群の中では排除優先度が低いです。

ご参考になれば幸いです。
Posted by あれるげん at 2015年08月13日 22:56
早速のご回答ありがとうございます。

リノール酸の迅速な排除というお話、理解しました。
参考にさせていただきます。

こちらで回復のご報告が出来るよう頑張ってみます。
Posted by たいち at 2015年08月14日 14:13
見解の相違があるので、戯れ言と思ってあまり私の意見を気にしないで、聞いて頂きたく思います。

グルテンアレルギーの薬はできつつあります。
接種して1から2時間はパスタを食べても平気な模様。
治験中。

どうも免疫系統は暴れまわり全身を炎症だらけにするのがデフォルトみたいです。
細菌だろうがウイルスだろうが、寄生虫だろうが、自らの人体だろうが、見境がなく攻撃して炎症を起こします。

が、寄生虫は免疫系統に排除されては困るので、免疫系統を抑制する物質を出して逃れるのです。
その物質を特定して投与できるようになれば免疫系統を抑制できるようになります。
実はピロリ菌も有用だったりします。
現状では、胃潰瘍をもたらしガンになってしまう要因なのですが、それを変異させて無害にできれば、ピロリ菌が出す物質で免疫系統をの過剰反応を抑制し、アレルギーを改善できます。
これも研究中。


免疫系統は賢く、異物だけを狙って攻撃してくれるものだと思っていたら、違ったんです。
免疫系統の暴走を押さえて正常にしていたのは、別の生物だったんです。
なので多様性を持たせる必要があるのですが、産業革命以降、砂糖や小麦などの生産性が爆発的に増えたので、その多様性が崩れてしまったのです。

そんなんで、アレルギーに関しては道筋が見えて来ました。
多発性硬化症などもそのうち押さえ込めると思われます。

なかなか日本語のソースがなくて、これだというのを張れななくて申し訳ないのですが、 見つけた関連のソースを張っておきます。
しかも、古い。

http://ibdhotnews.exblog.jp/13670759/

ちなみに寄生虫を入れるのはお勧めしません(笑)
人によっては悪化する人もいますし、万人に効果があるものではないからです。
食物アレルギーは改善されたけどアトピー治らないとか、まだ謎なことは多いです。

全体でざっくりしていてごめんなさい。
では!
Posted by ハル at 2016年04月22日 03:22
<ハルさま>

コメント有難うございます。

免疫は暴れまわるのがデフォルトというのは面白い考え方ですね。ガンは免疫機構を上手く利用して転移するし、風邪だって大半は人体に無害なウイルスに対する免疫の過剰反応らしい。そんな現象をみていると免疫は基本バカ(笑)が正しいように思えます。

我々が老化するのも、免疫抑制の仕組みが時とともに崩れてくるのが主要因かもしれませんね。もしかしたら我々を我々たらしめている遺伝情報のアイデンティティは、デフォルトばかで単調な免疫をどのように抑制して秩序を創るかという戦略アイデアの固有性にあるのかもしれません。マクロファージのような原始的な免疫の周囲に群がる免疫抑制情報こそが「生物」と定義すべき存在だったりして(笑)

マクロファージが怪獣で、我々はウルトラマン?!
Posted by あれるげん at 2016年04月23日 11:41
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